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139話 ページ23

少しして目が覚める



炭治郎「A!!大丈夫か!」





炭治郎の顔がドアップに現れる




A『お、起きました!!

ち、近いです!!』

炭治郎「ああっ!すまない!!」






そんなテンプレ会話をして起き上がる
そこには無一郎の姿はなかった



結局変わらなかった…


そんな後悔が浮かぶ




A『あ、男の子は?』




周囲を見渡す




男の子「ここにおります!」






声のする方向に目をやると炭治郎の後ろに居た
どうやら重なっていて良く見えていなかったようだ




男の子「見ず知らずの俺を庇ってくれて…嬉しかったです!

鍵は渡してしまいましたが…」


A『そっか…ごめん、守れなくて…』

男の子「い、いえ!そんな!」




炭治郎「結局鍵っていうのは何の鍵だったの?」

男の子「絡繰人形です」

炭治郎「んっ?絡繰人形?」


A『動いたりするの?』




そうやって質問すると丁寧に答えてくれる


どうやら男の子の先祖が作ったものらしく、百八の動きができるらしい

しかも人間を凌駕するほどの力があり、戦闘訓練に利用しているらしい



炭治郎「そうか彼は訓練のために…」

男の子「はい…だけど老朽化が進んで壊れそうなんです」




悲しそうな音色で答える男の子
すると近くからガキイン!!と音が聞こえて来る





炭治郎「わぁ何だ!?」

A『刀の音!?』


男の子「さっきの人がもう…」





男の子は炭治郎達を連れて音の鳴る方へ連れて行く


そこにはとんでもない速さで撃ち合う人と人形が居た
手が六本あり、自由自在に動いている

しかし、顔の片面が禿げていたりと、たしかに老朽化が進んでいるようだ


男の子「あれが…

俺の祖先が作った戦闘用絡繰人形



縁壱零式です」

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ゆぅーい(プロフ) - 遥香さん» コメントありがとうございます!!これからも頑張って描きます!!更新遅くてすみません!! (6月15日 13時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
遥香 - 初コメ失礼します!!この小説大大大大大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (6月4日 20時) (レス) @page33 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 虹心さん» コメントありがとうございます!!わああー!!すごく嬉しいです!!投稿出来なくて誠にすみません!!!これからちまちま更新いたします!! (6月1日 1時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
虹心(プロフ) - 初コメ失礼します!本ツツツツツツ当にこの小説大好きです!!!!応援してます! (5月10日 13時) (レス) @page31 id: 1044c21f3c (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - にゃーちゃんさん» コメントありがとうございます!!長らく更新出来ずすみません!!!! (2022年6月20日 13時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆぅーい | 作成日時:2020年9月13日 23時

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