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無限列車編 地上波初公開記念 前編 ページ20

Aは現在お世話になっている蝶屋敷のある部屋にいた


その部屋はあまり狭くは無いが、物置として使われているため元々の部屋の大きさよりは狭く感じる


何故そんな部屋にいるのかと言うと…




A『うわ、ホコリめっちゃある』



現在、蝶屋敷で掃除をしているからだ




任務がない時、蝶屋敷の手伝いをしているA


何もしないで泊まらしてもらうのは忍びないので、少しでも手伝いたいと言うと、ここの掃除を頼まれたのだ



ほとんどしていないのか埃が溜まっている



これは掃除のしがいがあるなと感じながら雑巾を持って棚を拭いていく




A『…』




Aはここの世界のことを考える


ここまでいろいろあったなぁ、、とひとり考え事をしていると



A『(そういえば、、いつから煉獄さん私の事名前で呼んでたっけ?)』



一番最初に呼ばれたのはA少女だったなぁと思う



最初にあったのはあの柱会議の時


次にあったのは、、あの無限列車の時だ





よくよく考えれば、あの気絶した後からでは無いと思う




あの時は驚いていたので深く考えていなかったが、、




A『今考えてみれば、めっちゃ嬉しいな』



「なにがだ?」



A『うわぁぁぁぁッ!?』



いきなり話しかけられて驚く


考えごとをしながら、扉を背にしていたので人が入ってきた事に気づかなかった


しかもこの声は…




A『れ、、煉獄さん!?』


煉獄「久しいな、A」


今まさに考え事をしていた人物だった





煉獄「何が嬉しいんだ?」


A『い、いや!』



心臓はバクバクしている

びっくりしたのもあるが、まさに、今、考えていた人が急に現れたのだ

そりゃあ驚くだろう



煉獄「顔が赤いな」


A『ッ!』


そう言って唐突に頬に手を当てられる
これも前にされた事があるなと思う


今思えばこのように触れられる事も多くなったとも思う



A『あ、あの!』


煉獄「ん?」



煉獄は気にしていないのか、優しい笑みのままAを見つめている


A『うぅぁ…』



もう限界である


こんなに見つめられるのは初めてだ



煉獄「顔が赤いな」


ふっ、と笑う




A『も、もう許してくださいぃぃ!』



煉獄「何もしていないが?」



A『いやいやいや!!』


そういうと煉獄は手を離す

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ゆぅーい(プロフ) - 遥香さん» コメントありがとうございます!!これからも頑張って描きます!!更新遅くてすみません!! (6月15日 13時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
遥香 - 初コメ失礼します!!この小説大大大大大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (6月4日 20時) (レス) @page33 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 虹心さん» コメントありがとうございます!!わああー!!すごく嬉しいです!!投稿出来なくて誠にすみません!!!これからちまちま更新いたします!! (6月1日 1時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
虹心(プロフ) - 初コメ失礼します!本ツツツツツツ当にこの小説大好きです!!!!応援してます! (5月10日 13時) (レス) @page31 id: 1044c21f3c (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - にゃーちゃんさん» コメントありがとうございます!!長らく更新出来ずすみません!!!! (2022年6月20日 13時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆぅーい | 作成日時:2020年9月13日 23時

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