【鬼滅の刃】モブだとしてもッ！ 4

134話 ページ15

蜜璃「炭治郎君は長く滞在する許可が出てるのよね？」


炭治郎「あっ ハイ

一応は…」


蜜璃はチラッと隠をみて炭治郎の側に近づく

耳元で何かを話した後、じゃあね！と、手を振って行ってしまった


炭治郎「…」


炭治郎は目が点になった後、握り飯を持った両手をあげたと思ったら勢いよく鼻血を吹き出した



禰豆子「！？」


A『え！？えええ！！！
ちょちょちょ！大丈夫！？！？』


炭治郎が蜜璃さんの色気にやられたのか！？

いやまぁ、確かに仕方が無い

あんな至近距離で、しかも浴衣姿だ

健全な男の子はイチコロだろうな…


炭治郎「す、すまない……」


炭治郎はみるみる顔を赤くする



A『と、とりあえず止血しよ！』


炭治郎「だ、大丈夫だ！！！

A！ま、また明日会おう！！！」


両手で握り飯を持ったまま走り去ってしまった炭治郎


禰豆子ちゃんは訳がわからないと言った感じだったが炭治郎を追って走って行ってしまった



A『…え？


ええ…ドユコト？また明日？』



鬼が出てくるまでこの里にいるつもりなのでまぁいいかと思う

とりあえずあの鼻血は大丈夫なのかとか、本当に漫画みたいな鼻血の出し方だなと少し感動した



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蜜璃「この里には強くなるための秘密の武器があるらしいの

探してみてね


それとAちゃんとの事、私応援してるわ！
早くしないと他の人に取られちゃうんだからね！」

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