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通学 ページ6

「学校、とな?」


「青陽院っスよ〜。式神連れてきていいんで、ついてきまスか?」


「…興味が湧いた。行こう」


「そうこなくっちゃっスね」


にこりと笑って主人は言った


…相変わらず眩しい。目が昏みそうだ。


「んじゃ、Aの服は所々破けてるんで、仕立て屋、行きまスよ」


「はいはい。分かった」


_


「ここっスよ、島の中で一番良いところス」


「ほ〜…」


今更だが、主人は背が高い。


ギリギリ我に届いている、というところか


「あ!こんにちは勘久郎様!此度はどの様なご用件で?」


「この子の仕立てをお願いしまス」


「…了解しました!」


ギロリと睨んでくるのが分かる。


「あ、その子一応十二天将の青龍なんで。逆鱗に触れない様にして下さいっス」


「はい!了解しました!…では、こちらに」


「…女子というものは分かりやすいの」


「…気をつけるんスよ」


_



「…では計らせていただきますねぇ?」


黙って見る


巻尺を持ってきた店員は、こちらを睨みながらそう言った


「では腕を_あら、ごめんなさぁい?」


「いや、構わぬ。痛くも痒くも無いのでな」


「〜ッ!何であんたなんかが勘久郎様の隣にいるのよ!!私のはずなのに!!」


「あんた本当に青龍なの?!嘘ついて勘久郎様に近づいたのでしょ!?」


「…人とは腐るものじゃな」


ふわり、目の前に青く桜を。


ふわり、目の前に青く龍を。


「ここはどこ!?」


「我が見せておる幻覚じゃ、女子よ」



「…青い…龍…?」


「いかにも、我が名は青龍じゃ。」


「然りとて、我が汝を赦した分けではない」


「い、や…やめ…て…」


_

「お客様…終わりました…」


「あ、これ。代金っス。じゃあ、また」


「はい…」


「にしてもA、なんかしたんスか?」


「あの店員か?癪に障るのでな、ちと。」


「へぇ…似合ってるっスよ、結構」


そうか、と嬉しそうに笑うA。


にしてもあの店員、元気無くなっちゃいましたね。


だから言っといたんスよ、僕は。


でもね、A。


「本当に、似合ってまスよ。」


「な、何度も言うな!」


耳まで真っ赤なのを知らないんスかね〜。


「耳、真っ赤スよ」


「も、もう年上を揶揄うのはやめろ!」


…説得力ないスよ、A


「だって背丈同じじゃないスか。年上に見えるわけがないスよ。」



「…だって年上としておかなければ…お前を意識してしまうだろう…?」


……可愛いっ!

深海→←おかしい【結構注意】



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みたらし団子バカ - 面白いのだぁぁぁぁぁぁ!w (2018年3月25日 13時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
黒狐*布都(クロエ)(プロフ) - 空猫は飼い猫さん» そうですか?ありがとうございます!!期待に応えられるよう、日々精進致します! (2018年3月13日 16時) (レス) id: b7a0e82e75 (このIDを非表示/違反報告)
空猫は飼い猫 - 初めまして!!空猫です!すごく面白いですね!更新が楽しみです!これからも頑張ってくださいね (2018年3月12日 22時) (レス) id: 939bee8bad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちりんご | 作成日時:2017年12月17日 21時

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