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｢まあそう睨まないでよ、A。｣
｢睨まずして何をしろと？｣
困ったな、と笑う基山を睨んでいた星宮は、呆れたような表情をする。
｢知ってるとは思うけど、ジェネシスの座にはガイアが就いた。｣
何を言い出すのかと思えば、カオス戦の時にはもう既に知っていた事を言う基山。
｢知ってるよ、それだけ言いに来たの？｣
違うよ、と言って笑う。
｢姉さんに会ってきたんだ。｣
｢へえ。｣
｢マネージャーさん、見ちゃったんじゃないかな。
俺と姉さんが会ってるの。｣
黙り込む星宮と、笑顔を崩さない基山。
｢ねぇ、A。
...君がいなくなったあの日を、俺は忘れてない。
どうして俺達の前から、姿を消したんだい？｣
基山のその言葉には、全く表情を変えず黙り続ける星宮。
話す気がないと悟ったのか、寂しそうな顔をして歩き去る基山。
その後ろ姿が見えなくなった瞬間、星宮は雷門中に向かって走り出した。
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綾子 - とても面白いですね。 更新、頑張ってくださいね。 私もイナズマイレブンが大好きで無印の方で作品を１つですが書いてます。 もし、良かったら私の作品の題名を教えますか? (2018年10月6日 16時) (
レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まにゅ | 作成日時：2018年10月6日 11時
