55 ページ8
.
｢何の用？
貴方も、彼らと特訓したら？｣
会って早々、嫌味とも取れる言葉を言われる。
そんな事は気にせずに、星宮は口を開く。
｢お生憎様、私の練習スタイルは吹雪と似てるんで。
そんな事はどうでもいいんですよ。
吉良さん、お願いがあります。｣
去っていく星宮の背中を見つめる吉良。
(貴方は、一体何を考えているの。)
彼女が吉良に頼んだ事。
それは頭の切れる吉良にも読めない話だった。
｢豪炎寺くんの復帰後、一時的にキャラバンを降りる、ね。｣
先程の星宮の言葉を、口の中で復唱する吉良。
それを一寸の迷いも無く、淡々と告げた彼女の瞳からは、何も感じるものがなかった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 119人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雅 碧(プロフ) - 月虹さん» ありがとうございます！私も書いていて、｢星宮ちゃん、いい性格してるなぁ｣って思ってます笑 頑張ります！ (2018年5月5日 19時) (
レス) id: 886f7501c3 (このIDを非表示/違反報告)
月虹 - 続編おめでとうございます！夢主さんの性格が私も大好きで！もうたまりません！笑 更新頑張ってください！応援してます！！ (2018年5月5日 18時) (レス) id: 60d35935a5 (このIDを非表示/違反報告)
雅 碧(プロフ) - 灰楯Mさん» ありがとうございます！！！主ちゃん、いいキャラしてますよね、優しいのか冷たいのかわからないですが笑 (2018年4月30日 19時) (レス) id: 886f7501c3 (このIDを非表示/違反報告)
灰楯M - 続編おめでとうございます。夢主さんの性格が好みにストライクです(笑) (2018年4月30日 15時) (レス) id: eb2164e30c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まにゅ | 作成日時：2018年4月29日 17時
