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｢随分、黄昏ているのね。｣
背後から聞こえた吉良の声に、ふっと笑う星宮。
｢黄昏ていたわけじゃないですよ。
考え事です、考え事。｣
星宮の隣に座り込む吉良。
暫く二人とも黙っていたが、吉良が口を開く。
｢貴方は、何故このキャラバンに乗る事を承諾したの？｣
先程よりも笑みを深くして答える。
｢貴方の計らいでしょう。
まぁ、でも、雷門ならついて行ってもいいかなと思ったんです。｣
そう、とだけ言い、また黙り込む。
お風呂から帰ってきた円堂達の声が、遠くに聞こえたので、立ち上がる星宮。
｢さぁ、戻りましょう、吉良さん。
わざわざ嫌われ役を買って出た貴方が、私は結構好きですよ。｣
笑って歩き出す星宮の背中を、吉良はじっと見つめていた。
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Mahta(プロフ) - 語り合いたいです。オリオン始まった今じゃ遅いですか？なんならオリオンでもおkなんですけど、、、 (2019年1月1日 1時) (
レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まにゅ | 作成日時：2018年4月4日 9時
