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｢センラにダンスパーティー誘われたんやろ？｣
｢うぇ！？え、うん、そうだよ。｣
大広間で坂田くんと一緒にご飯を食べていたら、突然そんなことを聞かれて素っ頓狂な声を上げる。待って恥ずかしい。
｢なんでOKしたん？｣
｢OKしたことまでセンラくん言ったの！？｣
極力黙っていてほしかったのに。
最近、坂田くんと一緒にいる機会が増えた、というより常に一緒だ。2年も同じクラスというだけでいる時間は多いのに、ここ何日かは休み時間もご飯を食べる時も一緒。坂田くんにはもっと友達がいるはずなのに、何故私なんかに構うのか。
｢で、OKした理由は？｣
｢うーん…断れなかったというか、なんというか…｣
｢センラに脅された？｣
｢そうじゃないよ！
本当は行く気なんてなかったんだけど、センラくんがすっごく真剣そうに頼んできたから、思わず頷いちゃって…｣
正直に言うと、先程まで不機嫌そうだった坂田くんの表情が幾分か明るくなった。
｢Aが行きたくて承諾したわけやないってことか！｣
｢断れるならそうしたかったけどね。｣
｢ならよかったぁ！｣
今の会話に、坂田くんの気持ちを明るくする要因があったのだろうが、いまいちよくわからない。というか何もよくないんだけど。
｢あ、坂田くん、もう授業始まっちゃうよ。｣
｢え！？まじか！
待ってな、もう行けるから！｣
慌てて残ったご飯をかき込んで、私の手を取ってテレポートする坂田くん。私が魔法を使うことをあまり好んでいないからか、こういう時は必ず坂田くんが手を引いてくれる。
たまに感情が読めない事はあるけれど、彼は本当に優しい人だと思う。それだから、私も坂田くんには何でも打ち明けられるのかもしれない。
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まにゅ(プロフ) - 暁さん» 嬉しいですありがとうございます(T_T)期待に添えるよう頑張ります！ (2019年4月10日 22時) (
レス) id: 886f7501c3 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - すごく面白いです！！無理なさらずに頑張ってください！！ (2019年4月10日 19時) (レス) id: 5628b1917f (このIDを非表示/違反報告)
まにゅ(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます！頑張りますね(^ ^) (2019年4月8日 8時) (レス) id: 886f7501c3 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 面白いです！最高です!!魔法研究気になります！亀さんでもいいので頑張ってください! (2019年4月7日 21時) (レス) id: fdd942ce22 (このIDを非表示/違反報告)
まにゅ(プロフ) - 志麻セン寄りの箱推しさん» ありがとうございます(T_T)更新頑張ります！ (2019年4月7日 15時) (レス) id: 00588a474f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まにゅ | 作成日時：2019年3月18日 10時
