#3 うぇい* ページ4
「そう言えば、すー殿はどうやって此処に来たのだ?」
副主任さんが、質問してきた。
『えと、フツーに試験受けましたよ…』
気だるそうに、僕は言った。
試験とは、刑務官もとい看守に成るための試験であり、主に[刑務官採用試験]、[国家公務員採用総合職試験]、[国家公務員採用一般職試験]の3つのルートがある。[刑務官採用試験]が主要で最もポピュラーなものである。
試験は、刑務、刑務(武道)がある。受けることができる年齢は、満17歳から28歳まで。刑務(社会人)は、満39歳。
(↑これ、ガチです。((調べた。)
「試験、きつくなかったですか?」
次に星太郎さんが言ってきた。
『一次試験は大丈夫でした…でも、二次試験の体力試験が……ちょっとしんどかったです。』
とは、言っても一応、試験には合格してるので問題は特に無かった。
「…その、見た目でよく頑張ったな……」
主任さんは、驚いた感じでそう言ってきた。
『ぁ、えと。13房観てきますね…。』
僕は、取り合えずこの難しい話をあんまりしたく無かったので、逃げることにした。
『…問題ない?』
僕は、ひょこっと出て15番君達に聞いた。
「うひょ〜〜!すーさん!!」
すると、11番君がちょっと興奮気味に抱き付いて来た。
『!?……は、放して下さい…!』
あまりにも突然の事で焦り、驚いてしまった。
(…凄い良い匂いする……)
不覚にも、僕はそんな事を思っていた。
その後、主任さんが来て11番君を引き剥がしてくれた。15番君達も主任さんと一緒に11番君を叱っていた。
(大丈夫…かな……?)
#4 名前で呼んでほしい*(13舎編)→←#2 頑張ります*
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作者名:馬鹿 | 作成日時:2019年2月9日 17時