【アイナナ】ちょとした出来事 (ページ1)

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天ピアノページ1

A )『どうして今日こんなに調子悪いんだろう。』

私はテレビのある番組でピアノを弾く事になったが、思うように指が回らない。

すごっく緊張してるんだ。しかも思っていたよりも寒い所で手もガチガチ。

おまけにこんなにスタッフさんやカメラマンさんがいて、
おまけにお客様も多い所で弾いた時ないし。

緊張と寒さの戦いだ。

とりあえずどうしよう。
と、困っていた時、

天『あの…大丈夫ですか。』

九条天さんが私に話しかけてくれた。近くで見るとすごく可愛い。

A 『大丈夫ですよ。ちょと緊張してるけど』

天『こういう所慣れてないんですか？』

A 『カメラがある所では、弾いた時ないもので』

天『……手出してくれませんか？』

天さんに言われて手を出したら、
急に手を掴まれた。

そして私の手を包むように手を被せた。

その手はすごくあったかい。

私が何が何だかパニックになっていると。

天『こうすると手が温まりません？ピアノ弾いてるかたは、手が命何ですよね。』

A 『そうですね。』

天『だから少しでも手の動きがよくらればと思ったんですが。』

A 『ありがとうございます。』

天『…まだ緊張してますか。』

A 『はい、…』

天『…耳貸してください。』

私はすぐ天さんに耳を傾けると優しい声で囁いた。

天『好きだよ』

A 『フェ？！』

天『変な声でてますよ。緊張解けましたか？』

A『解けたは、解けたんですけど。』

天『なら良かった。じゃあ僕はこれで。』

A『ありがとうございます。』

天さん。すごく気遣いのできる人だと思った。

最初は可愛いって印象だったけどかっこいいって思った。

そして、緊張は解けたが緊張とは違うドキドキが止まらなかった。

天side………………………………………………

僕はこんな事ないと思ってた。

一目惚れ何て

でも、Aの事を思い出すとすごくドキドキするんだ。

さっきのはやりすぎたかな？

さっちの言葉緊張をほぐすためと思ってるよね。

あの感じは…

でも僕は、

Aの事が

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天『最後まで見ていただきありがとうございます。』

天『高評価つけて上げるという人は是非付けてください。ニコ』