20話 ページ23
貴方side
あそこで、まふくんを庇った理由はわからない。
何も言わなければ家に帰れたのに
何も言わなければ、
まふくんと、離れる事ができたのに。
話し始めると止まらなくなり、自分の思いを全部ぶちまけた。
やっぱり、まふくんを好きなのは変わらなかった。いや、変えれなかった。
たとえ誘拐犯だとしても、私の胸の中にはまふくんを大切に想っている気持ちがあった。
あの時、声を荒げた私の言葉を皆真剣に聞いてくれた。
やっぱり、仲間っていいなぁ。
あの後、そらうらさかはこの事は口外しない方がいいと話し、
私が誘拐されてこの家に来たことは私を含めて5人の秘密となった。
あと、流石にまふくん以外の人に1度も会わないのは駄目だとなった。
他の歌い手や友達が来た時に、プチ監 禁はしない。
それをルールにこれから過ごしていく事になった。
まふくんが全てを話した後でも、4人は変わらなかった。
今は一段落ついて、4人がゲームをやっているのをソファで見てるのだが、
ｳﾗﾀ「やばい落ちる落ちる落ちる」
ｻｶﾀ「あー！アイテム...」
ｿﾗﾙ「まってまふまふそれ偽物だって」
ﾏﾌ「嘘でしょ！？」
さっきも似たような会話を聞いたなぁと思いながら自然と口角があがってしまう。
ﾏﾌ「あー！負けた！！初めて！！」
ｿﾗﾙ「初めてを強調すんな」
ｳﾗﾀ「次Aもやるかー？」
ｻｶﾀ「お！それなら俺見てるわ！ほい！」
私は戸惑いながらも坂田さんに渡されたコントローラーを握った。
...このゲームやった事ないんだよな。
こんな楽しい時間が、ずっと続けばいいのにな。
この時私は知らなかった。
この一言が、壮絶なフラグになる事を。
─────────
あ、あの、間違えて自分の作品に評価しちゃった...
で、でも、その後下がったし、プラマイゼロって事で...(馬鹿)
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2023年4月11日 11時) (
レス) @page37 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
ろんちゃ - あああああ！！更新してくださいぃぃぃぃ！めっちゃ気になります！！ (2022年3月13日 21時) (レス) @page37 id: 0830061a27 (このIDを非表示/違反報告)
とろろ - うぇーー！？さみしいぃぃ！いいところで更新停止になっちゃった…いつでも待ってます！ (2020年4月4日 17時) (レス) id: 2f3420d886 (このIDを非表示/違反報告)
れお - え？嘘！？更新停止？！もう更新しないんですか？更新してくださいぃぃぃぃぃお願いぃぃぃぃ更新いつでも待ってます帰ってきて！！ (2020年3月17日 11時) (レス) id: b9ae8da24b (このIDを非表示/違反報告)
れもん - 読んでて楽しかったです。書いてくれてありがとうございました。 ！ (2020年3月13日 16時) (レス) id: 0d4cdffdc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷらす | 作成日時：2020年1月1日 22時
