18話 ページ20
そらるside
わーわー騒いでいる少女を無視して俺はリビングの扉を開け放つ。
3人の目線が俺と少女に向けられ、2人は目を見開き、1人は焦ったような顔をしていた。
ｻｶﾀ「え、そらるさん？その子だれなん？」
ｿﾗﾙ「不法侵入者。多分まふまふのリスナーだろ」
ｳﾗﾀ「はぁ？！家の中入ってきたのかよ？」
『だから違いますって！！』
とりあえず警察に連絡だな、と思い、スマホを取り出した途端。
ﾏﾌ「A！」
まふまふがそう叫んだ。...Aって、この子の名前か？
そう思っていると、まふまふが俺の元に駆け寄ってきて、俺の腕の中にいる少女を奪い取った。
そして俺を睨みつけた。
ﾏﾌ「...そらるさん、Aに何かしましたか？」
そういうまふまふの目は氷の様に、いや、もっと冷たい目だった。
思わず俺は少し後退る。
ｿﾗﾙ「何もしてないけど、その女の子誰？」
俺はまふまふの腕の中で大人しくしている女の子を指さした。
まふまふは女の子を一瞬見て、また俺の方を向いた。
ﾏﾌ「そらるさんには関係の無い話です。この子の事は忘れてください。」
そういう相方にカチンときた。
長い間一緒に活動してきたのに、関係無いと言われた事が少しショックだった。
俺に隠し事するの何回目だよ。
ｿﾗﾙ「...関係無くないんだよ。俺達お前の仲間なんだから。」
ﾏﾌ「...。」
まふまふはぐっと言葉を詰まらせた。
何秒間かの沈黙。それを破ったのは意外にもあの少女だった。
『...まふくん、話そう？』
少女はまふまふの真っ黒な服をくいっと引っ張りながらそう言った。
その少女に言われ、まふまふは顔をしかめながら口を開いた。
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2023年4月11日 11時) (
レス) @page37 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
ろんちゃ - あああああ！！更新してくださいぃぃぃぃ！めっちゃ気になります！！ (2022年3月13日 21時) (レス) @page37 id: 0830061a27 (このIDを非表示/違反報告)
とろろ - うぇーー！？さみしいぃぃ！いいところで更新停止になっちゃった…いつでも待ってます！ (2020年4月4日 17時) (レス) id: 2f3420d886 (このIDを非表示/違反報告)
れお - え？嘘！？更新停止？！もう更新しないんですか？更新してくださいぃぃぃぃぃお願いぃぃぃぃ更新いつでも待ってます帰ってきて！！ (2020年3月17日 11時) (レス) id: b9ae8da24b (このIDを非表示/違反報告)
れもん - 読んでて楽しかったです。書いてくれてありがとうございました。 ！ (2020年3月13日 16時) (レス) id: 0d4cdffdc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷらす | 作成日時：2020年1月1日 22時
