８話 ページ8
殺し合いの結果 勝ったのは我を含む約１１人
“賊王” 亜左弔兵衛
“傾主の杠” 杠
“山の民” ヌルガイ
“八州無双の剣龍” 民谷巌鉄斉
“人喰い花魁” あか絹
“百本狩り” 慶雲
“殺し念仏” 法流坊
“ころび伴天連” 茂龍牧取
“備前の大巨人” 陸郎太
そして”毒蛇の蛇”と”がらんの画眉丸”
何故か将軍に一目置かれてる為か少しだけ贔屓され
手縄を外して貰う権限を与えられた。
同行する浅ェ門に連れられ船に乗りその島へ。
そして島に近づくと小舟に分かれて向かう。
「おい、”毒蛇の蛇”…将軍様のご好意だ」
大船から降ろされたのは…パイプタバコ…大鎌…バック
ここで返すのか…腰にバックを巻いて…っと…
画「そのバックの中身は毒か？」
『我が毒以外に何を入れると思ったのだか…』
大鎌を肩に乗せ…パイプタバコも仕舞い
返さられた仮面を着け…島を少し歩いて行くと…
至る所に花々が咲き誇っており…
季節と生態環境が曼荼羅で態とらしい…不気味だ…
画「何かあるか分からん…警戒して…..」
画眉丸が手縄を取ろうとすると佐切殿が
規則を守れと言っていた。
それに加え幕府の方から渡されたのは
三日分の水食料と仙薬の絵の手掛かりが…
佐「勘違いをして居るのなら言って起きますが————」
大事な話しをしているなぁ…
我は少し離れた木の上に腰を掛けた。
画「とにかくワシは妻に会いたいだけだ…」
へぇ…こやつ嫁さんが出来てたのか…
ん？何か近づいて来る奴がいるな…誰だ？
遠目で画眉丸と佐切殿を見ていると…
突然…画眉丸の首が物理的にへし折れた。
『うわぁ…画眉丸けっこう吹っ飛んだな…』
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作者名：名無し49637号 | 作成日時：2024年3月11日 22時
