彼は”元”天才ストライカー【ブルーロック】 (ページ38)

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３８_ 1stステージページ38

二次選考の説明が終わり1stステージが始まった。

　『９０分内にゴールを１００回か……
　この幻映像以外に凄ね…..これどうなってるの？』

帝「これは世界のトップクラブの
　 GKのデータを集結したホログラムGKです…..」

帝「…..単刀直入に言います絵心さん
　もう予算がありません」

絵「”うっせぇ黙れ”アンリちゃん
　素晴らしいよこれぞ俺の思い描いた空間だ….」

帝「………….」

　『帝襟さん…..僕のお金使う？』

帝「それはAさんのお金なので…..大丈夫です」

帝襟さんと話しモニターを見ると
上達する子は如実に育っていた。

絵「———-ここを突破する事は出来ない」

　『偽物はここで己の非力を痛感する？』

絵「あぁ….そうだ」

帝「あの子…..急激に上手くなってる！」

帝襟さんが言っている子を見ると潔世一だった。
空間認識能力…..では無く潔君は適応能力が高い。

　『潔君１００GOAL達成したね絵心さん』

絵「あぁ…..だがまだ二次選考は終わってない」

そう言って絵心さんはモニターで他の選手達も見ていた。
そのほとんどが脱落者だが。

　『脱落者これで出るんだ……予想外だな…..』

絵「お前には簡単だろうがコイツらは簡単じゃ無い」

　『分かってるよ…..絵心さん…..』

僕がそう言った瞬間に
脱落者以外全員１stステージをクリアした。