彼は”元”天才ストライカー【ブルーロック】 (ページ34)

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３４_ 身体機能強化ページ34

僕の高熱は下がり
仕事に参加する事が出来るようになった。

　『体調が治ったので仕事に参加するよ』

絵「……迷いが無くなったようだな」

　『いつまでも逃げてちゃ駄目だからね…..』

そう言うと絵心さんは僕に資料を渡した。

　『身体機能強化……スポーツ選手がする奴だね』

絵「あいつらにはもう初めて貰っている
　期間は１０日で今は９日目だ」

　『この子達には結構キツいのばっかだね…..』

絵「お前がやっているトレーニング方法は
　聞いていなかったからなこれでこの結果だ』

そう言って絵心さんはモニターに
各選手達の結果や評価を僕に見せた。

　『昔と今の結果を見比べると伸びが凄いね』

絵「あぁ…..もっと伸びて欲しいがな」

モニターに表示された結果を見て
絵心さんはそう呟いた。

　『そうだね……僕は施設内を回ってくるよ』

絵「ついでに”問題児”のアレ止めて来い」

　『治ってそうそう仕事か…..分かったよ』

そう言って僕は救急セットを持ち
モニタールームを後にした。