彼は”元”天才ストライカー【ブルーロック】 (ページ29)

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２９_ お疲れ様ページ29

そう絵心さんに一言いって
チームZとチームWの試合場に向かった。

鰐「マジでふざけんなよ久遠テメェオラァ！」

鰐「勝たせるって契約だっただろうがぁ！！」

　「千切の足の情報隠してたんだろお前よぉ！！」

そう言って手を組んでいたチームWの皆は
試合に負けた事で久遠君に暴力を振るっていた。

久「本当に知らなかったんだ…..！！」

鰐「再起不能にするドッカッッ！？」

試合場の入り口近くにあったボールを
蹴り鰐間兄弟弟の顔面にぶつけた。

　『おっと….ごめんね？
　蹴ったら顔面に当たるとは思わなくて….』

潔「あ、Aさん！(綺麗なキックだった….)」

蜂「Aさん！(化け物が生き生きしてる？)」

そう言って２人が振り向いた。
久遠君はチームWの人を押し退け逃げた。

　「あいつ….！逃げやがった！！」

逃げた久遠君の背中を見つめたあと
千切君の元に近づいた。

　『お疲れ様、千切君….』

千「Aさん…..”ありがとう”…..」

　『僕がありがとうって言いたいよ…..』

そう言った途端鰐間兄弟弟が胸ぐらを掴んで来た。

鰐「何すんだよ！マネージャーテメェ？！」

　『ごめんね….(正当防衛…..)』

足に杖を掛けバランスを崩し地面に押さえ付けた。
鰐間兄弟弟は驚きを隠せないようだった。

　『あ、ごめんね….やり過ぎちゃった….怪我ない？』

鰐「あ、ありません……..」

　『それなら良かった….皆はお風呂に入って来な』

そう言うと皆は指示に従い試合場から出て行った。