彼は”元”天才ストライカー【ブルーロック】 (ページ22)

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２２_ 行方不明　② ページ22

　『…….うわっ…..寝てる….？(死んでるかと思った…)』

洗濯室の扉が開けっ放しなしで
誰かの足がはみ出ていた。

？「すぅ……..すぅ……..」

　『君は….凪誠志郎君？……おーい起きて….』

身体を軽くゆすって起こそうとした。
見たところ熟睡している為起きるか分からない。

凪「…….ん…….玲王……？」

　『玲王君が探してたよ….凪誠志郎君』

凪「……え……玲王じゃない……誰あんた」

　『マネージャーの如月 Aだよ
　そろそろ練習始まる見たいだから行った方が良いよ』

凪「えー…..ねぇ….おんぶしてよ」

　『ごめんね….足が弱くて僕杖使ってるんだ….
　手を引っ張って送ってあげるから行かない？』

凪「んーー行く……」

そう言って凪君は手を出した。
杖を持つ手を変えて凪君を練習場に連れて行く。

　『そう言えば….何であそこで寝てたの？』

凪「ばか斬鉄に分析しろって言われたけど
　途中でめんどくさくなったから寝てた」

　『次からはあんな所で寝ないでよ』

このあと凪君を練習場に連れて行き
無事に玲王君に凪君を届けた。