彼は”元”天才ストライカー【ブルーロック】 (ページ19)

今日:228 hit、昨日:198 hit、合計:26,061 hit

１９_ 第４試合ページ19

青い監獄伍号棟
第４試合チームZ対チームYの試合が行われる。

　『今日はちゃんと試合見れる…..』

帝「Aさんはこの試合どうなると思いますか？」

　『皆が自分の武器を意識し始めてるし良いと思うけど…
僕はチームYの闘い方は少し嫌いかな』

帝「え？なんでですか？」

　『見ていれば分かると思うよ』

ＫＩＣＫＯＦＦ！

最初は蜂楽君のドリブルで抜ける作戦だが
相手も作戦を練って来ているので簡単には行かない。

蜂「やるねぇ前髪くん、一旦戻すの巻！」

五「お、おう」

帝「やっぱり対策されていますね」

絵「そりゃあいつらも負けたら終わりだからな
　成長してもらわないと困る」

　『チームZは個人の武器を生かした超攻撃型で
　チームYはその武器を封じる守備的布陣だね』

帝「あっ、また防がれましたね」

攻めては防がれての繰り返しで点が決まらない。
でも….

　『チームYは待ってるな…』

帝「待ってる？」

國「だぁクソ！！またかよ！？」

五「浮いた！セカンドボール！」

久「あ….」

　『攻め過ぎだなチームZ….』

帝「大川くんが動いた！」

絵「チームYの狙いはカウンターアタックだな….ん？」

　『絵心さんどうかしまし….あ….』

モニターで試合を見て居ると
他のモニターの画面が接触不良を起こしていた。

　『直しに行った方が良いですよね…..』

絵「あぁ….取説渡すから直してきてくれ」