チート少女が裏切り者にされました。【暗殺教室】×【文スト】×【歌い手】

告白 ページ42

ﾌﾗｯ

太宰「華夜ちゃん？！」

『っ……やめて……うるさいよ……』

ﾓﾌﾞ「きもちわるい」

ﾓﾌﾞ「こっちよんなよ悪魔」

綺奈子(過去)「いいきみっ……フフフ」

『やだ……助けて。たすけて！！おさむ……』

太宰「大丈夫。私は此処に居るよ。」

『こわい……こわいよ、おさむ私は何？
前世の私は何をしたの…？
否定されたくない。存在する価値が欲しい。
誰か私を愛して……』

言葉がスルスルとこぼれ落ちて行く。

太宰「私が居るよ。大丈夫。」
なんで、治に必要とされたいの？


嗚呼そっか





私は、

『ねぇ治……私の事好き？』







太宰「嗚呼。大好きだよ。」





『そっか。あり……がと。』



治が、好きなんだ。

ﾎﾟﾀｯ

大粒の涙が木の板を濡らした。
それと同時に私は意識を飛ばした……



治が私の事を好きって言ったのは



必要とされたい、それを言ったから？


仕方なかった？


言わないと、多分私の異能は暴走していた。


だからだよね？




だって可笑しいもん。
治が私の事好きなんてさ……

でもまだ夢の中だから、




少しだけ、幻想を見させてよ





ね、神様。



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突然のシリアス(シリアスクラッシャー)

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