記憶よ、蘇るのが遅すぎる。【呪術廻戦】 (ページ7)

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五条先生の邪魔にならないように一般人を避難させる、俺っちってば有能では？！ページ7

「なんで知ってるか？んなもん教えるかクソッタレ！！」

思わず中指たっちゃったけどしーらね。
好きだけど嫌いだお前らは！！

あと想像以上に殺意高くて泣きそうだよ。タスケテ

「よいしょ」「ありがとうございます」

俵持ちから解除されていい下ろしてもらったけど隣にいる五条先生背高ァ。
これでも俺180あるんだけど…。10センチって、結構な差だぁ…
レールの上なんて降りたことないわ。初体験ー！！ちょっとテンション上がるねぇ

「まあいい」

降りてきた穴がツタで埋められる。
あっ！ため息ついた！！吸え吸え！……流石にきもいか

「そんな事しなくたっても逃げないよ」

「僕が逃げたらお前らここの人間全員殺すだろ」

「お？」

うっわその顔最強。顔面国宝じゃん？

「逃げたら、か…回答は」

「逃げずともだ！！」

転落防止ドアが開いて一般人が落ちてくる。
とりあえず、俺の仕事は避難かな。

「下がって、死ぬよ」

うっわぁいいなぁ五条先生の手のひら見れるの。指長いし手でかい。手相見てみたいわ〜。

走り出しつつ俺は五条先生に向かって叫ぶ。

「五条さーん！俺は一般人避難させまーす！！
あ、そいつら展延使って強制的に解除してくると思うんで気をつけてくださーい！」

「あーなるほどね？」

…なんかシリアスムードを壊した気がするけど知らない知らない。
花御と漏瑚が同時に走り出して人を殺しながら一直線で五条先生まで走る。

漏瑚が殺したの完全に人体発火現象じゃん……。
あの掌何度なの？？溶岩とおなじ温度ってこと？

「死にたくなかったら逃げてね〜」

チッこいつら全然言う事聞かねぇ！！パニクってもいいけど死ぬぞ！！

「こっわ！！なにあのレーザービーム？！」

「フッ」

うわぁ鼻笑い聞こえました！！あざす！

うっわすっごい風。
今のが瞬間移動か。

目を向ければ、見下ろし五条悟。
わー股下2キロ。