記憶よ、蘇るのが遅すぎる。【呪術廻戦】

巻き込まれに行ったけどほんとに巻き込まれるのはワラエナイ ページ6

周りの視線が痛い。
でも、伝えるだけでも。問題は無い！！

「この陽動の目的は、五条悟、最強(あなた)の封印です！！」

何だ何だとスマホを向けてくる人もいるが構っちゃられねぇ。

「使用されるのは特級呪物、獄門疆！
定員一名の完全結界で、使用条件は開門してから4m以内に対象者を置き、脳内時間で1分待つこと！！」

言いたいことは言い切った！！！

多分六眼でガン見されてる。なんかめっちゃ怖いもん。

聞いた事の整理が終わったのか、その薄い唇に手を当てて頷いた。

「…だから、傑」

とりあえず、軽い警戒状態にはできたはず！！
俺は一般人を守りつつ…。

「マジか」

見えた未来。これは変えれない。なぜなら
回避しても無駄なものは回避できないんだよこの術式！！

びよん、と足元から生えてきた植物に足を持たれて逆さずり。
吊られた男じゃないんだから。

ひぇーこっわい。

五条先生も焦って降りてきちゃったァ…。


目の前にいる特級ツーコンビとお兄ちゃん。
ぎゃー…もう威圧感パないっすこわい。

「【なぜ、知っている】」

「うわなにこれキモ」

分からないのに言葉わかるってマジでこんな感覚すんの、気持ち悪くない？？
ってか花御でか 漏瑚こっわい！！

とか思ってたら。

「わー五条さんありがとう」「どういたしまして？」

五条先生が助けてくれたよ！
わー俵みたいに持たれてるーすげー！！目線たっか。

五条先生の邪魔にならないように一般人を避難させる、俺っちってば有能では？！→←現実で見るとごじょさとって威圧感やばい

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