現実で見るとごじょさとって威圧感やばい ページ5
五条先生が来る方面とは真逆だった。
自分、渋谷詳しくないけどな。
人混みの中逆走するの疲れるし地理に明るくないから迷うし。方向感覚無くなるわこんな都会にいると。
スクランブル交差点に人が一人もいない。
ゴミや警察の規制ロープが所々に落ちて、吸い込まれたことが予測できる。
さすがに誰もいないのが異常感を増す。あと怖い。すっごい威圧感。下にいる呪霊だろうけど。
「今何時…わーお20時5分?!」
五条先生渋谷来てんじゃん!ってか多分もう地下にいる?!さっきまで呪力も何も知らなかったけど、多分行ける。多分!
最悪、俺が死んでもいい。
みんなが、苦しまないなら、それでいい!!
「誰かに呪ってもらいたいな」
そうしたら、平和な世界が見れるかも。
とりあえず走らなあかんわ。
えーっと地下3階…うっわ酷い人混み…。
「ごめんー!通して下さいー!!」
「はぁ?」「こっちだって迷惑してんですけどー…」
こっちには日本の天秤かかってんの!!許して!!
「こりゃ酷い…」
この声は!!!
「五条、悟!!!」
わー!!でっか!!
あとどこ乗ってんの?!案内板?!
目隠し越しなのに視線が痛い。
「…君、誰?」
無下限で真上に来る五条先生。
警戒されてらー…いや当たり前か。
「誰でもないです!敵ではありません!」
「…今急いでるんだけど?」
うざったそうに、線路側へ進むので人を押しながら着いていくしかない。
「知ってます!でも簡潔に言います!夏油傑の身体を使った”羂索”と言う男がこの渋谷事変を起こしました!」「!」
やっとこっちを見たな、五条先生!!!
唇つやつやすぎない??
巻き込まれに行ったけどほんとに巻き込まれるのはワラエナイ→←ちょっとだけ呪力の練習させてくれ!!
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美奈(プロフ) - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしてます^ ^ (3月30日 12時) (レス) @page6 id: 654a1bab90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オサム | 作成日時:2024年3月25日 23時