記憶よ、蘇るのが遅すぎる。【呪術廻戦】

ちょっとだけ呪力の練習させてくれ！！ ページ4

フィーリングとは言ったが、ぶっつけ本番で上手くいくなんて思ってない。
あと手頃な武器が欲しい。呪具じゃなくてもいいけどさ。

「うっわ人いなー！！」

異常に気づき始めた人達がちりじりに逃げ始めてるらしい。結構な人とすれ違った。

えーっと、呪力…。

感情の火種から、出す。

俺は、渋谷事変を止める。

呪術師が苦しんで、みんな死んで。
絶望に満ちた原作。あんなのは、ごめんだ。

原作キラーがなんぼのもんじゃい。
ここに俺がいる時点でイレギュラーだ。

握り込む手に、不思議と力が籠る。

「…これか」

操作というより出力だな。

「あー！！」

剣道の大会で不思議と力出てたのもしかしてこれ？！

え、ドーピングじゃん。

「…違反じゃ、ないよな？？」

ってか何も習ってないのにできるの天才では？？

「火事場の馬鹿力？」

そういうことにしておこう。
初心者がかじったくらいで何になるだけど、ないよりマシ！！

現実で見るとごじょさとって威圧感やばい→←選択肢？んなもん一択…とは断言できねぇ

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