自称探偵はお帰りください。【名探偵コナン】【男主】 (ページ4)

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四話【公安II】続きページ4

中から分厚い茶封筒とUSBがだされた。
それを持ちながら立ち上がる

『はい。こちらが頼まれていたものです。
USBメモリのパスワードはこれで
3回打ち間違えるとパソコン内部ごと壊す使用になっていますので確認は最低1時間は仮眠をとった3人でするようにおねがいします。

それで…これが資料です。
会議にも使える様にしたものもあります。インターネットが繋がっていないコピー機で印刷するかUSB本体を差してするようお願いします。』

一つ一つ封筒の中でもファイルで閉じられ
それを細かく説明する藤嗣さん…すごい！！
ここまで徹底的に情報提供するのか……！！

先輩「すごいだろ。藤嗣さん」

「はい……本当に！気遣いの細さや無駄な仕事を増やさないところ……尊敬します……」

すごいしか出てこず語彙力が低下していくのがわかる。
だってほんとにすごいんだもん(急な5歳児)

『これで充分…犯人逮捕と関わっている組織の大半を潰せると思います。
引き続き調査を続け出来次第またお渡しますが…それでも2週間後には壊滅計画に持ち出せるはずです。』

風見「そこまで……何時も有り難うございます……。」

『いえいえ。仕事ですから。
早く引退してしまった分サポートさせてください。
っと。こちらも忘れていました。
もう歳でしょうかね……。
はい。どうぞ』

そう言って差し出されたのは大きな紙袋。
6つ。
気になってはいたけど言わせて頂こう
持ち過ぎじゃないですか？
そして筋力どうなってるんですか(真顔)

風見「…これは？」

『今回の分で2日分は休めると思いますが……

公安なので仕方ないと思い、
サンドイッチとお握り。
久しぶりの食事でも食べられる軽めのお弁当。あとは栄養ドリンクとカリリーメイトです。
サンドイッチお握りお弁当に関しては俺の手作りですけど……良ければ皆さんで。』

うっそだろ……そこまで？！
何処まで気が利くんだこの人は！！

風見「あっありがとうございます！」

『じゃぁまた出来たら連絡しますね。
頑張ってください！』

ﾊﾟﾀﾝｯ

風見「…全員でこれを食べたら順番に仮眠だ！」

「「「はい！！
ありがとうございます！！」」」

本当にあの人は “伝説の人物“だった。

ちなみにご飯は全部美味しかったです。

(みんなで無事完食しました)