喫茶処の店長【文豪ストレイドッグス】

2話【師匠】 ページ2

敦side

敦「はぁ……
今日も太宰さんの仕事やらされるのか……」

そんな気持ちで
探偵社のドアを開ける。

そうすると、いつものように
言い争っている先輩たちが…、


いなかった。

何より目を疑ったのが、太宰さんだ。
僕の仕事を斡旋してくれたり、(騙されたけど)どんな時でも背中を押してくれるけど仕事を全くしないで何時も国木田さんに怒鳴られている、あの太宰さんが、真面目に、仕事をしている……？！

敦「え、国木田さん！！
あれ、どうゆうことですか？！
明日槍でも降るんでしょうか……！？」

国木田「嗚呼そういうのも理解出来る。
だが落ち着け。落ち着くんだ。
落ち着いて深呼吸するんだ敦！」

敦「いや国木田さんも落ち着いてください！！」

そんなことを話していると、
太宰さんが此方を向いて…

太宰「国木田君。
私が貯めてた仕事と今日の分凡て終わらせたよ！」

敦「太宰さん！なにか頭でも打ちました？！
変なもの(いっつも食べてるけど)
食べました？！」

太宰「ん？今日はね、
久々に師匠に会えるのだよ！
師匠の仕事が忙しかったらしくてね
全く会えてなかったのだけど、
それが今日会えると言われたのだよ。
ただ、少々厳しい人でね。
仕事を抜けてきたり、サボったりすると二度と逢えなくなってしまうからね。
そんなの仕事を疾くやるしかないだろう？」



そしてお昼休み……

太宰「じゃあ私は行ってくるよ。
あ、敦くんも来るかい？紹介したいんだけれど」

敦「え、いいんですか……？」

気になるから僕はついて行った

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