【銀魂】そこのヒロイン...ちょっと黙れ

2話 迷子 ページ4

-Aside-



「というか...ここどこだよ！」



案の定迷子になった...始めてきた町を散歩しようとした私がバカだったのかな...


ああこれからどうしよう...このまま町中歩き回ってそれからゾンビになっちゃうのかな...?



そんなことを考えていると小柄でめちゃくちゃ可愛い女の子が沢山の男の人を引き連れて歩いているのが見えた



「もぉみんながぁかっこよすぎるから...周りの人がジロジロ見てくるじゃないですかぁ」



「そんなことねーよ真凛が可愛いすぎるからみんなが注目してんだよ」


「そんなことないですよぉ」



...あれが噂のぶりっ子なのに逆ハー状態の人か...うざいな...あんま関わりたくないタイプ



「まぁ2度と会うこともないでしょ」



この時私は気付かなかった...自分で思いっきりフラグを立てていることに...

適当に歩き回ってると家に着いた...すごい奇跡だ...次出かけるときは地図必須だね



「ただいまー」



「おかえり！」


家に着くと家具などの荷物がほとんど片付けられていた...お母さん達すごいね...


「明日から店の手伝いお願いするわね〜」



「はーい」



店番ね...嫌な予感がするのは気のせいだ

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