ホの字になっちゃう薬♡ ページ4
＿Side A
蘭「ねぇねぇ！Aちゃーん！
これさ、蘭ちゃんの力作！飲んで〜」
『カクテル？』
蘭「まぁそんな感じ」
数ヶ月前の私なら飲んでた。何の躊躇いもなく。
でも、私だってバカだけどバカじゃないんだよ？
それなりに反社共との付き合い方くらい学んでる。
『絶対あやしい！』
蘭「マジでただのカクテル！！」
竜「俺も一緒に作ったし安心だろ？」
『最近の竜ちゃんは安心要素がないのだけど…』
九「俺も作ってるとこ見てたぞー」
絶対に危ない薬とか入ってそう…
マ「それ飲んだら、10秒くらい俺のこと見つめて」
『何それ…おまじない？』
マ「そうとも言う」
『……怪しい』
こんな時、鶴ちゃんが居てくれたら
ちゃんと本当のこと話てくれそうなんだけどなぁ…
生憎ヤク千夜と仕事に行ってる…。
蘭「飲んだ後、蘭ちゃんを見つめれば
あら不思議、幸せになれちゃうお酒！！」
『君たち私に見つめられたいの？
だったら、睨めっこでもする？』
竜「飲んでから睨めっこしようぜ、俺と」
んーーー…
怪しいということはわかってるけど
じゃあ何が目的？って考えても思いつかない。
春「あ゛ぁ〜、春千夜様が帰ったぞ」
『慣れたかないけど…血まみれの帰宅にも
違和感感じなくなってんのすごい嫌だ…。』
春「クソ喉乾いたな」
そう言って蘭ちゃん曰く、幸せになれちゃうお酒を
何の躊躇いもなくゴクゴク飲んだヤク千夜…
蘭「あ…」
竜「俺知らね…」
マ「部屋戻ろ…」
九「仕事仕事っと…」
『なんだ、ホントにただのカクテルだったんだ』
てっきりまた、小さくなったり猫になったりとか
あの類の何かかと思ったんだけど。
蘭「Aちゃん！！三途と目合わせちゃダメ！！」
『へ…？』
でももう…
『ばっちり合っちゃったけど…』
春「A…好きだ」
『え゛っ？！』
はぁっ？！どうなってんのこれ！！
春「愛してる」
『ちょっ、ちょちょちょっ！！こっち来んな！！
鶴ちゃん助けて！！！』
問答無用でヤク千夜を殴り飛ばした鶴ちゃん。
気絶するヤク千夜…
さてと、蘭ちゃん？これがどういう事か説明しようか？
ホの字になっちゃう薬♡
『笑顔でとんでもないこと言うな！！』
蘭「あーあ、力作だったのに」
＊
リクエスト頂きました
夢主ちゃんに反社たちが惚れ薬飲ませようとする話！
惚れ薬って本当にあったら怖いですよねw
＊
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可月(プロフ) - とても面白いお話です大好きですリク失礼します「梵天ギャルズ女体化」が見たいですお願いします (8月25日 7時) (
レス) @page15 id: fed16d8c1b (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 最高に面白いです最高に好きです、、更新楽しみにしてます、、 (2022年10月21日 19時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
ただのバカです - すいません。動物2ではなく。動物にでした。訂正します。 (2022年8月21日 18時) (レス) id: 37480b1f74 (このIDを非表示/違反報告)
ただのバカです - なんか、暇な時見ました。神作品ですねー。リクエストっていいんでしょうか…ありだったらお願いします。女主ちゃんが男の子になったら。幼児化、動物2なったりしてたのでよかったら。頑張ってください！ (2022年8月21日 18時) (レス) id: 37480b1f74 (このIDを非表示/違反報告)
みんとぷりん。(プロフ) - 読み返しましたが相変わらず神でした愛してます！！！更新気長に待ってますね！！ (2022年7月10日 23時) (レス) id: 8e324f8e54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茜雫
| 作成日時：2022年3月7日 17時
