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1日お兄ちゃんと楽しんで遊んできた陽向はベットに連れていくと簡単に眠りについた。



安心していつもよりのんびりお風呂へ入った私が上がった途端、


翔くんは私を自分の部屋へ連れていき、

袖を通したばかりのルームウェアのボタンを外していく。



「 待って。電気消して。 」



翔 「 そんな事したら、楽しみが半減するだろ。 」



明るい部屋で、裸を見られてしまう。

それはやっぱり恥ずかしい。


近くにあったブランケットを胸に抱き、翔くんの視線から逃れようとした。



翔 「 諦めが悪いな。 」


翔くんは笑いながらブランケットを引き剥がし、

私を跨ぐと両手の指を絡ませるように握り、

腕を大きく左右に広げ、シーツに張り付けにした。




「 や、やだっ。 」



仰向けで張り付け状態だなんて、さほど大きくもない胸が板みたいになっちゃう。

隠したくても隠せない。

翔くんは私の体を眺め、口角を上げると甘い声で囁いた。



翔 「 好きだ。 」


ドキッとした。熱い眼差しを感じて、私の心が騒いでいる。



翔 「 今日の、小さな声の大好きに、

まだ答えてなかったろ。 」





聞こえてたの?

今、ここで好きだなんて言うの?

胸が高鳴って、ドキドキが止まらないよ。

解放された両腕を翔くんの首に回し、引き寄せていた。



「 キスして…。 」



重なった唇から、甘い吐息が漏れる。


もっと…もっと。キスして…。



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みー - 辛いことがあったら沢山休んでくださいね。気長に待ってますよ。 (2018年6月6日 1時) (レス) id: e2f8c4422f (このIDを非表示/違反報告)
usactinn(プロフ) - 途中で送信してしまいました。お忙しいのかと思っていましたが、大変でしたね。更新ありがとうございました。 (2018年6月3日 20時) (レス) id: 04b7c51b9f (このIDを非表示/違反報告)
usactinn(プロフ) - こんばんは。お久しぶりです。 (2018年6月3日 20時) (レス) id: 04b7c51b9f (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 真弘っちさん» ドキドキニヤニヤ☆可愛い褒め言葉、ありがとうございます☆ (2017年7月7日 7時) (レス) id: 10c228e0d4 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - AT-ringさん» はじめまして(^^♪有難いお言葉ありがとうございます☆大人な翔さん☆素敵な褒め言葉嬉しいです。頑張ります(^^♪ (2017年7月7日 7時) (レス) id: 10c228e0d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒヨコ | 作成日時:2017年6月26日 4時

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