ままごと。3

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そんな陽向を見て、翔くんは腰を落として大きく腕を広げた。


翔 ｢ 陽向っ！ ｣


陽向は迷いも見せず、その腕の中にジャンプ。



『 ただいまー！！ 』




翔 ｢ おかえり。楽しかったか。 ｣




翔くんは嬉しそうに陽向を抱き上げ、

そして楽しそうに二人で声を上げる。




『 しょーも、行きたかった？ 』



顔を覗き込んで聞く陽向に翔くんは頬擦り。



翔 ｢ うん。行きたかったな。 ｣





陽向は翔くんに抱っこされて、嬉しそうにその胸に顔を埋める。






行人 ｢ ほんの1日離れてただけなのにな。 ｣




二人を眺めて、お兄ちゃんは私の肩を叩き、笑う。




行人 ｢ 本当に、陽向の事、可愛がってくれてんだな。 ｣






｢ うん。 ｣




雄太 ｢ 青柳氏が可愛がってるのは、

陽向だけじゃないけどねー。笑 ｣




伸之 ｢ あっは。w それ一理あるっ！

というか、寧ろ…ね？笑 ｣




おざっつ、伸くんに合わせて寛太くんまで翔くんと私を交互に見てニヤニヤ。





あーー。もうっ！！




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