ままごと。3

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今日の朝ごはんは。

表面に焦げ目をつけた焼鮭。

だし巻き玉子。小松菜と揚げのお浸し。

野菜たっぷりのお味噌汁。


それぞれお皿に盛り付け、ダイニングに運ぶ。




岩「 わぁー！美味しそう♡

翔くん達いつもこんな至れり尽くせり？！ 」




翔「 朝はちゃんと食えって煩いんだよ。 」




「 もう。

うるさくても朝はちゃんと食べなきゃダメなの。

外食ばっかりなんだもん。

家にいる時はちゃんとバランス良く食べないと。 」




岩 「 そうだよー。翔くん。

朝が肝心肝心！！

陽向。一緒にいただきますしよっか。 」




キッチンから漏れる香りが目覚ましになったのか、

啓太くんと寛太くんもダイニングにやってきた。



啓太 「 おはようございます。…ってあれ？ 」



寛太 「 おはようございます。 え、え、え？？ 」



岩 「 おはよ。

今日はちょっと仲間入りー♡ 」



啓太 「 事前に教えてくださいよっ。 」



寛太 「 本当！びっくりしたー！！ 」



岩 「 あっは！ ごめんごめん！ 」



寛太くんと啓太くんも席に着き、楽しそうに会話を始める。



んーと。今日は、まだ、もう2人起きてくる予定なんだけどな。

大丈夫かなぁ？


ダイニングのドアを開け、様子を伺ってみる。




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