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・Kazuma
さっき俺が咄嗟に放った言葉に神田さんは顔を赤らめて、そこから全く目が合わなくなった。
ずっと俺の事だけ考えれば良いよ
こんなイタい台詞、まさか言う日が来るとは…
俺まで恥ずかしくなってきたわ。
すると神田さんは暫くしてから俺の方を見て、
「 …神田Aです 」
突然名乗った。
…え？もしかして心開いてくれたサイン？
「 良い名前やんか、Aちゃんって呼んでもええ？ 」
「 …はい 」
嬉しい、ようやく名前で呼べる…！Aちゃんか、よう似合う名前やな。
「 俺は川村壱馬だから壱馬とかでええで 」
「 壱馬、さん 」
「 さんじゃなくてええって 」
「 え…？え、じゃあ、壱馬くん、で… 」
「 あかん、めちゃくちゃ可愛ええ 」
壱馬くんって呼ぶAちゃんが可愛くてつい頭を抱える。
これが尊いってやつか…
「 か、可愛くないです 」
「 いやいやむっちゃ可愛ええって 」
「 …っ 」
さっきから茹で蛸かってぐらいに顔を赤らめてるAちゃん。
ほんま可愛ええなあ。こんな顔されると俺のモンにしたくなる…
まあそんな訳ないか。Aちゃんが俺のこと意識するわけ……
「 …どうしよ、壱馬くんの事見てるとドキドキしちゃう、かも… 」
顔を上げると、俺の目には顔真っ赤で涙目のAちゃんが映った。
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浦子(プロフ) - kkm1997さん» コメントありがとうございます！楽しみにしていただけて光栄です(TT) (2022年2月24日 22時) (
レス) id: 937c017f8b (このIDを非表示/違反報告)
kkm1997(プロフ) - はじめてコメントします。最近読ませてもらってます。急展開このまま続けてください。楽しみなんで… (2022年2月24日 21時) (レス) @page23 id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：浦子 | 作成日時：2022年1月31日 2時
