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・Kazuma
「 こんにちは 」
「 ようこそ、上がって？ 」
「 お邪魔します 」
神田さんをゲームに誘ってからはや1ヶ月。俺も個人の仕事で忙しくて、神田さんも仕事が大変でようやく今日、2人の休みが被った。
玄関のドアを開けると、サラサラの髪を下ろした私服姿の神田さん。
「 昼間に会うん初めてやね、変な感じやわ 」
「 確かにいつも夜でしたね、しかもいつもたまたまですし 」
「 あー、確かに 」
洗面所で律儀に手を洗う神田さんをドアにもたれかかって見つめる。
「 …なんですか、なんか背中についてます？ 」
鏡越しに怪訝な顔をする神田さん。いちいち反応が可愛くてつい頬が緩む。
「 んじゃリビング行くか 」
「 はい 」
リビングのソファに座らせて、俺はスツールに座る。本当は隣に座った方が分け隔てなく話せるけど、警戒されたら嫌やしな。
「 すごく綺麗ですね、お部屋 」
「 意外？ 」
「 いえ、予想はしてました 」
「 はは、そっか 」
「 ゲーム、どういうのがあるんですか？ 」
「 あ、そやった！ソフトもゲーム機も色々あるけど何したい？なんでもええで〜やり方教えたるから 」
「 めちゃくちゃ多い……あ、これ 」
神田さんが指さしたのは、代表的なゲームキャラクターのゲーム。
「 これやるか！ 」
「 やってみたいです 」
心做しか神田さんが微笑んだような気がした。
少しずつ、少しずつ俺に慣れてきてくれてるんかな。
そう考えるとなんだか凄く嬉しくて、俺は自然と満面の笑みで神田さんをみつめた。
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浦子(プロフ) - kkm1997さん» コメントありがとうございます！楽しみにしていただけて光栄です(TT) (2022年2月24日 22時) (
レス) id: 937c017f8b (このIDを非表示/違反報告)
kkm1997(プロフ) - はじめてコメントします。最近読ませてもらってます。急展開このまま続けてください。楽しみなんで… (2022年2月24日 21時) (レス) @page23 id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：浦子 | 作成日時：2022年1月31日 2時
