検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:12,588 hit

第4話 ページ6

次の日、学校に行くと何故か昨日の持田先輩との出来事が噂になっていた。


別に噂になっているだけならいいがその噂には正しくない事も含まれていて正直イラッとした。


(京子ちゃんを泣かせるわけないじゃん(怒))


そう思いながらもどうせ訂正したって誰も信じてくれないと思い黙って席に座った。


しかし、それはできなかった。


モブ1「沢田Aいるかー!!」


するとクラス中の視線は私に向けられた。


仕方ないので私は『俺だけど…』(※男装時の一人称は俺です)と言ってそのモブ君に近づいた。


モブ君は最初何故か目を見開いたけど何事もなかったかのように私は体育館に連れていかれた。




体育館に行くと持田先輩がいた。

正直顔を見るだけでイラッとする…


私は昨日殴られたことを思いだしながらどうやって仕返ししてやろうかと考えていた。


(何もしていないのに殴られたんだから仕返しぐらいしても問題ないよね…)


私は持田先輩の話を聞かずにずっと考え込んでいると周りが騒がしいことに気がついた。


なんだろうと思い持田先輩の方を見ると何故か持田先輩が袋叩きになっていた。


(はぁ…?何この状況…)


私が?を頭上でとばしているとリボーンが現れた。


リ「京子が昨日の出来事が全部話したら周りのヤツらがキレて持田を袋叩きしだしたんだ…」


そしてリボーンは「お前、愛されてんな…」なんて台詞を言って何処かにいってしまった。

(はぁ?愛されるって何…)


私はリボーンの言葉の意味が分からなくて眉間にシワを寄せていたら、


京「ごめん、私のせいでこんなことになるなんて…でももう大丈夫だよ!持田先輩は皆でシバi…何とかしといたから!!」


普段では聞けない台詞をいつもより何故か輝いている笑顔で言われて驚いたが仕返しの手間が省けたのでお礼を言っといた。


そして、他の人たちにもお礼を言うと「災難だったね」という言葉とともにお菓子を貰った。


この日から毎日他の生徒にお菓子を貰うのが日課になった。

第5話→←第3話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
58人がお気に入り
設定タグ:REBORN! , 愛され , 男装
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しんり。(プロフ) - 瑠璃さん» コメントありがとうございます。落ちはまだ決まってないんですけど雲雀さんとはあんなことこんなことをさせ((殴…今のところは全体的に愛されてるぅ〜みたいな感じで書こうと思っています!瑠璃様も体調に気をつけてください。 (2018年8月2日 17時) (レス) id: 3f499e378a (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 凄く面白かったです!リボーン作品の成り代わり特にツナは、大好きなので嬉しいです!オチの相手がまだ決まってないなら雲雀さんをお願いします。最近暑いので体調に気をつけて更新頑張ってください。 (2018年8月2日 17時) (レス) id: cd04157892 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しんり。 | 作成日時:2018年6月17日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。