第3話 ページ5
さっき部屋に赤ん坊が居たことを母に伝えようと一階に行くと、そこにはさっき自分の部屋にいた赤ん坊が居た。
『あれ、お母さん…リボーンはなんでここで夕食を食べてるの…？』
さっき何処かに行ったはずの赤ん坊が普通に我が家でご飯を食べていたので驚く私…
それにお母さんも普通にご飯を作っている。
(あれ、私が可笑しいのか…？)
そんなことを思っていると、お母さんは楽しそうに口を開いた。
奈「あら、A！リボーン君には住み込みで家庭教師をしてもらうことになったのよ♪」
(…えっ！？)
『住み込みで…？』
奈「そうよ。住み込みで♪」
一瞬、自分の耳が可笑しくなったのかと疑ったがそうではなかったようだ。
時計を見ると約束の時間が近くなったので、私はお母さんに少し外に行くということを伝えて急いで目的の場所に向かった。
目的の場所は案外近かったようですぐに着いた。
そして其処にはもう人がいた。
『ごめん、京子ちゃん！もしかして結構待っちゃった…？』
すると京子ちゃんはゆっくり首を振り否定した。
京「大丈夫だよ。それに今日は私の悩み事を聞いてもらうために来てもらったんだし…」
そう京子ちゃんが言っている間、私は呼吸を整えながらゆっくりと京子ちゃんの元へ向かった。
そして、私は心当たりがあったのでもしかしてと思い京子ちゃんに聞いてみた。
『それって、もしかして持田先輩のこと？』
すると京子ちゃんは吃驚したようで、目を大きく見開きながら私を見たが、ゆっくりと息を吐いた後にいろいろと話してくれた。
(私でも良くない噂聞くからな…何とかしなきゃな。)
そう思いながら私は京子ちゃんに励ましの言葉などを送ると京子ちゃんは安心したようで泣き出して「ありがとう」と言ってくれた。
これで少しは気持ちが軽くなるといいな…と思っていると何故か持田先輩が目の前に現れた。
そして、急に頬に痛みが走った。
(えっ、何…)
少し経つと持田先輩に頬を殴られたんだと理解した。
その間も、持田先輩は何かわめき散らしたようだったが、暫くすると気がすんだようで帰っていった。
私はどうしてこんなことになったか分からなくて呆然としていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しんり。(プロフ) - 瑠璃さん» コメントありがとうございます。落ちはまだ決まってないんですけど雲雀さんとはあんなことこんなことをさせ((殴…今のところは全体的に愛されてるぅ〜みたいな感じで書こうと思っています！瑠璃様も体調に気をつけてください。 (2018年8月2日 17時) (
レス) id: 3f499e378a (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 凄く面白かったです！リボーン作品の成り代わり特にツナは、大好きなので嬉しいです！オチの相手がまだ決まってないなら雲雀さんをお願いします。最近暑いので体調に気をつけて更新頑張ってください。 (2018年8月2日 17時) (レス) id: cd04157892 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しんり。 | 作成日時：2018年6月17日 13時
