夏の名前 (ページ16)

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その後はチューハイ片手に隣に座りながら

紫耀｢じゃあ俺のことは紫耀って呼んで｣

｢しょう？｣

紫耀｢そう。Aさんはなんて呼ばれたい？｣

｢んー。なんでもいいよ？｣

紫耀｢じゃあ、Aだねお互い呼び捨ての方が縮まるし｣

そーんな基本的なお互いの話をしながらわかった事は
彼はジャニーズの子らしく私はその辺鈍くて申し訳ない気持ちだ。。でも彼からしたら好都合で安心したみたい(汗)

そのまま連絡先交換して

紫耀｢このまま一緒にいたいけどせっかく友達ときてるもんね。また次会える時連絡するよ｣

｢もうこんな時間か、そうだね。うん、待ってる｣

紫耀｢おやすみ。今日はこれで我慢する｣

そう言って私を優しく包んで頭に顎を置き

紫耀｢Aほんと可愛い。ちっちゃいなぁ｣

干からびた日常を送っていた私には本当に甘すぎる

私にこんな夏きていいのかなもうおばさんなのに

でも今はこのままで夏を過ごしたい

高すぎる音で胸がなり熱くなる

｢うるさぃ、おやすみ｣

きっと最後だろうこんな夏を過ごすのは

神様ありがとう