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2日目 ページ3

次の日



僕はまた見舞いに行った



正直、山口の見舞いというよりは皇さんに会いたいからだ



山「あ!ツッキー!!今日も来てくれたんだ!」


月「煩い山口」

山「ごめんツッキー!!」


「月島君…友達思いなんだね…(微笑」


皇さんの微笑みを見て


あぁ…僕はこの人が好きだ


そう思った



顔が綺麗なだけじゃない



喋り方も


声も



他の女子とは違い、僕に媚びへつらったりしない


僕の外見でなく、僕自身を見てくれる


「月島君もバレーしてるんだよね?

いいなぁ…私もバレーしたい…」


私も?


月「皇さんってバレーしてたの?」


「小学生の頃にね、

ちょっとワケあって出来なくなったんだけど」


寂しそうに眉を寄せながら喋る


そんな姿ですら綺麗で胸が高鳴る





「きっとバレーしてる月島君カッコ良いんだろうな…」


そんな事を言うもんだから、僕は照れてしまって俯いた


好きな人にカッコ良いなんて言われたら誰だって嬉しいでしょ?



「試合を見れたら良かったのに…(ボソッ」


小声だったから何を言ってるのか聞き取れなかった


俯いていたから皇さんが悲しそうな顔をしていた事を僕は知らない



山口も僕の方を見ていたので知らないだろう



だから、僕はこう言ったんだ


月「もし見たかったら…見に来たら?」


「うん…そうだね。いつか見にいきたいな」





山「そういえば今日部活は?」


月「今日はテスト期間中で休み」


山「あ、そういえばそうだったね!」


山「ツッキー勉強しなくて大丈夫なの?」


月「普段からしてるから大丈夫」


山「流石ツッキー!!」


月「煩い山口」


山「ゴメンツッキー!!」


「クスクス」




「あ、笑っちゃってゴメンね。

2人のやりとりが面白かったから」


どんな顔でも綺麗だけど、僕は笑ってる顔が一番好きだ









_____________余命6日_____________

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飛夕 - 知らないうちに涙が出てきたという(泣) (2016年6月2日 18時) (レス) id: fb58626904 (このIDを非表示/違反報告)
蔓珠沙華-ヒガンバナ-(プロフ) - ルンルンさん» おお!良かったです(。・ω・。) (2016年1月9日 13時) (レス) id: 1112488d3c (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - めっちゃ泣けました!! (2016年1月1日 1時) (レス) id: 21e0a3bf61 (このIDを非表示/違反報告)
蔓珠沙華-ヒガンバナ-(プロフ) - (雪) 『Free!』 凛 病 なう〜 さん» 誤字教えてくださり有難う御座います!!修正しときます! (2015年12月26日 20時) (レス) id: 1112488d3c (このIDを非表示/違反報告)
(雪) 『Free!』 凛 病 なう〜 - 2日目の「僕自信」じゃなくて『僕自身』じゃないですか?間違っていたら、すみません! (2015年12月24日 15時) (レス) id: 72630538da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蔓珠沙華-ヒガンバナ- | 作成日時:2015年12月11日 21時

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