【HQ】余命一週間の君と僕【月島蛍】

6日目 (2) ページ7

「すごっ！青色だね！」


月「何言ってるの、海は青でしょ(クスッ」







？




Aが目を見開いてガン見してきた



「蛍が笑った！」


月「え？」


僕が笑った…？



「蛍が笑うなんて珍しいね」


月「そんな事ないし」



僕笑ってたのか…


ていうか珍しいとか失礼じゃない？



「写真撮っとけば良かったー」


え、無理。嫌。


月「嫌だよ」


するとAは残念そうな顔をした


「えー…、仕方ない…私海に足つけてくる！」


何が仕方ないのだろう





「わっ…つめた…」


もう入ってるし


月「当たり前デショ」


見てるだけで足が冷たくなる



「蛍もおいでよ」



月「嫌だよ、絶対冷たいでしょ」


わざわざ自分の身体に鞭打つような事しないよ


「ちぇー…まぁ楽しいからいいや！」



Aが楽しそうで良かった



Aには秘密で勝手に写真を撮らせてもらった









海の水と戯れているAは何処か神秘的に感じた









僕は相当惚れ込んでるんだな…



僕らしくもない…でもこういうのもいいのかもしれない

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