【HQ】遺伝子レベルで恋に落ちました【黒尾 鉄朗】

第一話 ページ2

今日は研磨とスポーツショップに行くために待ち合わせをしている





少し早くついたためベンチに座ってボーッとしていた





目の前には


カップル

学生

お年寄り

子供

大人

男

女





年齢、性別、人種、が違う様々な人が通って行く







特に何も考えてなかった





ただボーッと見てたんだ









ある一人の女が


友達と2人で俺の前を通って行った









その人もただの通行人の筈なのに





俺はその人が通り過ぎようとした瞬間に手首を掴んで引き止めた









黒「遺伝子レベルで貴方に恋をしました」



「…はぁ？」









「あの…手、離してください」






黒「嫌です」



口から勝手に言葉が出た







その瞬間頬に衝撃が走った



張り手をくらったのだ







「何あいつ頭おかしいんじゃないの…」



友「大丈夫？」



「あんなの気にせず行こ行こ」








その後俺は追いかけずに



研磨が来るまでただ突っ立っていた








研磨は俺をみるなり驚いた顔をしていた





俺の頬には綺麗に張り手の後がついていた

第二話→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す