登坂くん (ページ5)

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アイスページ5

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「あー疲れた～！！」

公園のベンチでハーゲンダッツを食べる

臣「おまえはオバサンの話し相手になってただけじゃん笑」

「まぁね～笑だいぶ助かりましたありがとうございます」

臣「いや改まって礼とかいらねーから」

「ふふ笑もうほんとアイス最高。」

臣「涼に感謝だな」

「うんうん」

プルルルルプルルルル

臣「あ、電話きた。涼じゃん。もしもし？」

涼『もしもし！？』

臣「なに」

涼『いまAといる！？』

臣「いるけど、なんで？」

涼『A倒れたってまじ！？』

臣「は？A、倒れたの？」

「え、？なんでそれ、」

なんで？なんで涼が知ってんの？

涼『俺んちで休んでいった子がいるって言ってて、

しかもチラシ持ってたって…』

あそこ、涼の家だったんだ。

てことはあのオバサン涼のお母さん…

臣「なんで言わなかったの」

「…大したことないって思っ

臣「熱中症で死ぬやついるんだぞ」

涼『まぁまぁ！笑もう無理すんなよ？』

「ありがと。今は大丈夫だから」

涼『なら良かったわ！じゃーな！』

電話が切れて、登坂くんとちょっと気まずい雰囲気

臣「マジで大丈夫なの、」

「うん、もう余裕！」

臣「ｸｽｯほんとかよ笑」

すると頭をコツンってされて、照れてる自分がいて、

「ほんとだよ、笑」

って言うのが精一杯だった

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