第八話 ページ11
良く晴れた日、最高のお昼寝日和なので夏樹も書きかけの書類を投げ出し惰眠を貪っていた。
すると、生徒会室の扉がノックされた
『っ！は、はい！』
ガラガラ
？「失礼するよ。」
『こ、校長先生！？一体どうなさったんですか？』
校「忙しい所すまないが、校長室まで来てくれ」
『は、はい！(僕なんかした??ま、まさか！昼寝がばれたのか！？どうしよぅ；；)』
一人心の中で悶々と悩んでいる夏樹をよそに、校長は何とも云えない顔で廊下を歩いていた
校「(どうしたものか；夏樹君の弟君が関係していては校長室の空気が荒れる予想しか付かないのだが；；)」
そして、周りから見ると校長は冷や汗だらだらにこめかみを押さえて考え込む夏樹達を見ると、何ともカオスであった
重い足取りの2人は校長室につくと革張りのソファに腰掛けた
夏樹が色々考えている間に根津先生が来ていて、ツナ達も来たので校長が夏樹に声をかけた
校「夏樹君」
『あ、はい』
夏樹が顔を上げると、其処には獄寺と顔を真っ青にしたツナが立っていた
『(ええぇぇえ！？)』
また夏樹が頭を抱えていると、校長が夏樹に問いかけた
校「夏樹君はどう思うかね？」
『へ？あ、そうですね・・・』
根「兄弟だからってあまやかさないでくださいね？」
『イラっ)そんな事はしませんよ、ネズｍ・・根津先生(ニコッ』
ツ・獄・校「(この人ネズミって言いかけたよー！！！)」
『僕が思うに中学は義務教育なので退学させることは無理です。平均値に達していない生徒は沢山います。それなのに生きている意味がないなどとは・・・言い過ぎなのでは？其処は次からやる気が出るよ励ますべきです。悔しくなって勉強をする人だっているんですよ？それに、貴方はいつもエリート、エリートってうっせぇんですよ。僕からの意見は以上です』
根「なっ！？」
ツ「(兄さんったら怒ったらいつも相手を逆撫ですることしか言わないんだからー！！)」
獄「(十代目のお兄様、なんて勇ましいのでしょうか！)」
校「どうしたものか・・・；」
根「彼らに猶予を与えましょう！」
校「し、しかし退学は・・・」
『そうだ！」
校「どうしたのかね？」
『もうめんどくｓ・・・じゃなくて彼らに15年前グラウンドに埋めたままの見つかってないタイムカプセルを掘り出せたら今回の件は水に流す。見つけれなかったら渋々退学というのはどうでしょう』
ツ「(兄さんメンドクサイって言いかけた；；)」
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すず(プロフ) - すごく面白いです！更新頑張って下さいね！ (2016年8月23日 21時) (
レス) id: 0987f75eb7 (このIDを非表示/違反報告)
ラルボッロ - ノグ(3DS)さん» 有難うございます！！頑張ります！！！ (2014年11月9日 15時) (レス) id: d58e3d8120 (このIDを非表示/違反報告)
ノグ(3DS) - とても面白いです！更新頑張ってください！！ (2014年11月5日 18時) (レス) id: 0cd0384e68 (このIDを非表示/違反報告)
ラルボッロ - 恭華さん» ありがとうございます！！更新遅いですが応援よろしくお願いします！！メッチャ頑張ります！！ (2014年11月4日 1時) (レス) id: 8cca58921f (このIDを非表示/違反報告)
恭華 - とっても面白いですね！更新頑張ってください！応援してます（≧∇≦） (2014年10月23日 18時) (レス) id: dae2b2fc1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラルボッロ | 作成日時：2014年1月24日 19時
