ドンちゃんは私の事好きなのに (ページ34)

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『きゃああああ！！！！！！！』

「ははは！たのしっ！！！」

『無理無理無理ドンちゃん無理死ぬ落ちる死ぬ！！！！』

「景色めっちゃ綺麗だよ〜」

『景色見てる余裕がっ...ぎゃああああ！！』

えぐい速さのジェットコースターに乗せられたり......

『コーヒーカップ乗るの楽しいね』

「こんなんじゃあ楽しくねぇよ！！！おりゃ！」

『え、は？！ドンちゃん？！？何思いっきり回してんの？！？ぎゃああああ！！！！』

コーヒーカップに乗っても最速で回転させてくるし...

「ね！あれやろ！」

『は？お化け屋敷？』

「面白そー！行こ！」

『え！！絶対やだ絶対やだ南無阿弥陀仏... 』

「大丈夫。手繋いでれば怖くないでしょ？」

いきなりぎゅっと手を握られ、

今までなら何も感じなかったけど好きだって自覚した今は完全に意識してしまう

『ありがとう... 』

「俺が守ってやるから。心配しないで」

こうしてドンちゃんにリードされながらお化け屋敷に入るも...

『ひっ...！！！』

最初から怖くてドンちゃんの背中にずっと隠れていた

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