ドンちゃんは私の事好きなのに (ページ20)

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『ふぁぁぁあ... ねむ.....』

次の日。

学校に向かいながらふわふわとあくびをする

その時__

「A〜！！！！！おっはよ〜！！！！」

ギュッ

『わっ？！？！』

いきなりドンちゃんが後ろから現れ、

抱きついてきた

『ちょっともう！！！なにすんの！！心臓止まるかと思ったよ！？！』

「えへへ〜ドンヒョク参上〜！さぁA、一緒に学校行こ」

『うん。あ、そうだ..！』

「ん？なになに」

いつも以上にニコニコしながら私にあいずちを打ってくるドンちゃん

今日は朝から良いことでもあったのかななんて思いながら私は口を開いた

『昨日ね、マーク君と一緒に帰ったんだけど私マーク君と好み合う見たいでめっちゃ盛り上がったんだ！』

「へぇ、そんで？」

マーク君の話を持ち出した瞬間、ドンちゃんは不機嫌になる

さっきまでずっとテンション高かったのに..

マーク君と喧嘩でもしたのかな？

自分がドンちゃんの地雷を踏んだことも知らずに呑気に考えていた

「はぁ......... 」

ため息をついているドンちゃんの肩をぽんぽんと叩いてあげる

するとびっくりしてこっちを見るドンちゃん

『そのため息の理由は分からないけどマーク君と喧嘩したんなら早く仲直りしなね。』

「いや、別に喧嘩してないんだけど.. 」

『私ちょっとトイレ行きたくなっちゃった！ごめん！先いくね！』

「ちょ！A....？！」

いきなりマジでトイレに行きたくなり、

ダッシュで学校に向かった

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