私はドンちゃんの事が好きなのに (ページ10)

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10＊ドンヒョク side ページ10

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ミン....と名乗った目の前の人にすごく見覚えがあった。

「あっすみません.. 」  「こちらこそ前方不注意で... 」

という昨日の記憶が蘇ってきて.....

「まさか、昨日、ぶつかった人とここでまた再開？！」

「あっ...昨日はすみませんでした...奇遇ですね、こんな所でまた会えるなんて... 」

そう言いながら耳を赤くするミンさん。

恥ずかしがり屋なのだろうか。

「えなに、知り合い？」

「ドンヒョガ説明して」

「まさかの浮気じゃないよね？」

ロンジュンジェノジェミンが一斉にヤジを飛ばしてきた

「昨日たまたま会ったんだよ。あと浮気なんかしないって。俺にはAしか見えないもん」

Aの腰に手を回し距離を近づけるとパッと色付く白い頬

『どんちゃっ....離して.... 』

満更でもなさそうに嫌がってるA。

あ〜今日も可愛いな、

なんて微笑みながら横顔を覗き込んだ。

「ヒュヒュー(棒)」

「はいはいイチャイチャは外でやれー」

「ははは目のやり場に困る〜」

またもや3人からヤジを飛ばされる

「あのさ！なんか俺にあたり強くない？」

ちょっと喧嘩腰で言ってみたけど

「ゴッッッッホン！」

凄くでかいまくひょんの咳払いでみんなシーンとなる

「えーと、あれだよあれ、なんかさ、新しく仲間が増えたことだし飲み行かね？」

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