私はドンちゃんの事が好きなのに (ページ8)

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そして翌日__

ドンちゃんと手を繋ぎながらサークルへ向かっていると...

「Hey！！！Wow！！！SO SEXY！！！」

目の前50mも先の廊下から私達を見つけたのか

でかい声を出しながら

変な走り方でこっちに向かってくる人の姿が。

「もしかして... 」

ちょっと警戒するように

恐る恐るドンちゃんが私の方を見る

その瞬間、走ってきた人にぎゅっと抱きしめられた。

その主はやはり...

『ジェミンくん...！』

「ははは〜☆ナナです☆う〜〜ん今日もAは可愛いでちゅね〜」

『あ、えぇと、今日は....あの日かな？』

「そうみたいだね.... はい、ジェミナ。その抱きしめてる子俺の彼女だから離れて」

ドンちゃんはそう言いながら

私とジェミンくんを引き離した

「ごめんごめん！許してドンヒョ〜〜〜ギ」

「って反省してないでしょ。てか眉毛を上下に動かすな」

『ふふ、やっぱりあの日だね』

そんなことを話していると、

マークくんがヘッドホンをしながらこちらへ...

「『「ってえ？！通り過ぎた？！？」』」

すかさず3人でツッコミを入れると、それに気づいたのかヘッドホンを首にかけ後ろを振り返った

「あっ、ごめんごめん。やば俺、なんで通り過ぎたんだろ？ごめんごめん」

「おおおおおおおおおお... 」

『顎しゃくらないで、ジェミンくん...！』

「えぇいまくひょ〜ん！！天然ちゃん？」

「う、うるさいなっ」

そんなことを話していると、

またもや前方から2人が肩を組みながら歩いてきた

『あれは..... 』

「うううううわぁお！う、う、う、うわぁお！」

ジェミンくんがその場で

変な(？)ジャンプを何回かしていると、

「ひっ！お前もしかしてあの日？だる」

「騒がしなりそうだね、今日は」

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