いやよいやよも好きのうち【青】

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今日は寝たくないなー、なんて言ってノコノコ近づいてきて期待の表情いっぱいの顔をするころん。なんとなく言っている意味が分かってしまって、お風呂入るの明日にしようかな、と言うと諦めたのか自分の部屋へ帰っていった。


ふぅ、とひと息ついて早速そのうちにお風呂に入る。シャンプー同じなのにころんと私の匂いちがうの。柔軟剤も一緒なんだよ？おかしい話ですよねえ。



「入っていいー？」
『は、待てまてころん今どこにいる？？』
「バスルームのなか」
『ちょっとおしゃれに言うのやめてもらえますかね』
「はーい」



ころんの脳天気な声が聞こえてきてなにやら昔に戻ったような感覚になった。お風呂入っててもご飯作っててもスマホ弄りながらガハガハ勝手に笑って勝手に寝てた3日前までとは大分態度がちがう。付き合い始めた頃とあまり話さなくなってきた頃の真ん中らへん。ちょうどいい時期、みたいな。



『ところで、用は？』
「ううん、声聞きたかっただけー！」
『……え、』
「じゃね、おやすみ。もう寝るから」
『お、おやすみ、、』



なぞ。全く考えてることが読めない。



『えーっと、冷たかった彼が急に構ってくれるようになったのは。検索！……浮気している可能性72%？微妙だな、しかもその2%なに。』







さとみころんどう?いい感じっしょ?








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短いのすみません。


最近うまく書けないのが悩み。

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