BLUELOCK

story15 ページ16

roomZ



潔/雷市/蜂楽/我牙丸｢ジャンケン！ポン！｣



潔 グー



雷市 チョキ



蜂楽 チョキ



我牙丸 チョキ



潔｢あ.....



(勝った...!!)｣



雷市｢だぁクソ！



潔かよ｣



『ダッセ雷市！



ジャンケンで負けんのかよ‪w‪



これなら雷市(お前)はシュート打てねぇなぁw』



雷市｢あぁ?!



俺が絶対にゴール決めたるぜ！



DF(ディフェンス)の如月(お前)は黙って見とけ｣



『あぁそうさせてもらうよ



雷市(お前)の下手くそなシュートを拝見させて頂くよ



雷市(下手くそ)♡』



雷市｢あぁ！如月(こいつ)めちゃくそうぜぇ！



誰か如月(こいつ)の口塞げ！｣



『えぇやだぁ〜褒め言葉じゃぁん！



ありがと！雷市(下手くそ)♡』



雷市｢ｲﾗｲﾗｲﾗ｣



久遠｢如月もそこら辺にして...



みんなで話し合った通り勝った潔くんから順番にやりたいポジション決めてこー｣



潔｢じゃあ俺はFW(フォワード)がいい！ｸﾞｯ｣




ロッカールーム 試合開始5分前



久遠｢よーしみんな！



ジャンケンの結果第一試合はこの布陣で行く！



チームXはチームZ(俺ら)よりランキング上位の244〜254位のチームだけど...



細かい作戦を練っている時間はないからジャンケンに勝ってCF(センターフォワード)を選んだ潔くんを中心に勝ちにいこう！｣



蜂楽｢りょーかーい♪｣



五十嵐｢ふざけんなし！



ランキングがしょぼい潔が中心に勝てんのかよ!?｣



『おいおいそれ....イガグリ(お前)が言うか？



イガグリ(お前)の方が一番しょべぇんだろ？



そっちの方が勝てんのか心配だわクソ



物事を言うときはちゃんと考えてから言えやカス』



國神｢そうだぞ



文句言うなイガグリ｣



成早｢あーDF(ディフェンス)なんかやりたくないなー｣



雷市｢勝ちゃぁいいんだろ？勝ちゃぁ！｣



我牙丸｢異議なーし｣



千切｢“勝ちゃぁいい”....ねぇ...｣



久遠｢そろそろ時間だ｣



蜂楽｢いくぞ！｣




センターフィールド



アンリ｢一次選考(セレクション)におけるファウルなどの判定は全てVARによるものとする｣



國神｢来たぞ...チームX｣



潔｢ｸﾞｯｸﾞｯ｣



！



アンリ｢それでは第伍号棟第一試合45分ハーフ



チームX対チームZ開戦(キックオフ)!!｣

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