検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:8,053 hit

ページ7

.



ちゃんと見ていなかった


それは、私の方だったって


やっと気づいた


気づくのが遅すぎた



私は、テーブルの上に置かれているそれに火をつけた

彼が大好きで

私が大嫌いな

たばこ

一口吸ってしまったけど


『ゴホッ…まっず…』



たばこの灰が手の甲に落ちた


『熱っ、、』


『痛いよ、晃一、、、』


晃一がいなくなって、初めて泣いた

たばこが不味いからじゃない。

火傷した所が痛いからじゃない。



『っ、、会いたい、、、』




そう思ってすぐに


彼の大好きなあの場所へ向かった



いつも、その公園のブランコで静かに揺れながら煙草を吸っていた晃一



『、、いる訳ないか』


勢いだけで辿り着いたけど

やっぱり晃一の姿は無くて


だけど、誰もいないあの家に帰ることも億劫で



何時間居たか覚えてないけど


ただゆっくりブランコを揺らしながら


彼が帰ってくることを信じて待ち続けた



でもやっぱり、いつまでたっても彼は帰ってこなかった



『ごめんね、、大好きだよ』


fin.

お久しぶりです。そして微妙な終わり方になってしまい申し訳ありません、、次回作にご期待ください。(>_<;)

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←◯



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
108人がお気に入り
設定タグ:超特急 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
関連タグ:WEST. , 特撮 , SEVENTEEN , strm , snowman , CR
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひよこちゃん | 作成日時:2018年2月28日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。