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8話 ページ10

宵宮「!ッ…!!」

絵心「そんなはずはない。他にも才能の原石はたくさんいる。だが肝心のサポーターが一人しか支えなかったら?それじゃあ原石は磨かれない。」

絵心「そんな心構えだけならrockoff。帰れ。」

うわ〜

心無い?

もしかして心無いなった?

もともとなかったか(失礼)

宵宮「ッ!私は!でもっ!!それでも!なんでよ!」

こっわ

形相が怖いよ

折角の可愛い顔が般若

てかこれ私がやばいんじゃね?

だって宵宮ちゃんからしたら私なんて役取っただけやん

草も生えんわ

バイト生活更に酷くなるとか最悪

絵心「今日はもう終わりだ。選手たちも使う食堂で夕食をとって部屋に行け。地図にあるそれぞれの棟に一部屋ずつある。間違っても相手の部屋取ろうとすんなよ?」

「…はい」



食堂

あ〜お腹すいた〜

って!廻!アイツに話そうとしてたんだ!

今どこいんだよ!

クソッ!あれはチャラになんないか

と思っていたら後ろから

蜂楽「あ!Aだ〜!ここで食べるの?一緒に食べよ?」

明るい声がかかる

「廻良かったな。あれはチャラにしてやる。」

蜂楽「ヒャア〜!危な!」

「でさ!話なんだけど!って!なんで潔さんがいるねん!」

後ろからひょっこり出てくる潔さん

潔「あ、ごめん!聞かれたくない話だった?」

「うんできれば聞かれたくない話だったけどまぁ相談にのってよ。」

今は取り敢えず愚痴を聞いてほしかったし

あざとい顔されたら多分断れるやついないよね

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作者名:ソバチャノ | 作成日時:2024年2月8日 17時

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