21話 ページ23
引き続き一次選考を見る
チームZのプレーは中々に様になってきたと思っていた
チームプレーだってまとまってきてるし
それぞれが協力しようとしてきてる
これもしかして残るんじゃね?
進歩しているところをみて少しの希望を持つ
が
この施設はやはりえげつない
心が壊されていくような
自分を否定されるような
それで人格が変わってしまうのだろうか?
エゴが出てくるのだろうか?
エゴイストがふるいにかけられていく
あからさまなプレーに気付いたときにはもう遅い
だってもう彼は…
チームZの得点王
「…これ…いいんですか?」
絵心「いい。」
「…でもこんなの…」
絵心「Aちゃんも勝つためなら何でもするでしょう?ていうかしてきたでしょう?」
「黙ってください。…これは違う。流石に目に余る…」
絵心「でもブルーロックのルール違反ではない。」
「…これも…エゴイストだって…認めるんですか?」
絵心「…そう言ったら、Aちゃんもやる気になるのか」
好きなプレー
勝つためならなんだってやる
たとえ男子だ女子だと差があっても
あのプレーが好きでやりたいのなら
否定しない止めないだから全力でやりなさい
そんなことを言っくれる人がいるなら
また
やり直しても
いいのかな?
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作者名:ソバチャノ | 作成日時:2024年2月8日 17時