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14話 ページ16

やってきてしまった

チームV

バックレようかな

怖いんだけど!

他のチームより怖いよぉ〜!

空気が怖いんだよ!

どうにかしやがれおい!

恐る恐る扉を開ける

御影「お、マネージャー?」

「…はい。五日目ですので今日はチームVです。タイム計測とかやってほしいことあったらやるんで言ってください。」

御影「おう、まだウォーミングアップだから壁側で待っててくれ。」

「はい。じゃあ遠慮なく」

壁側によってウォーミングアップを見ている

ん?

なんか10人しかいなくね?

あれ?11人だよね?

誰か見えていないだけかもと思い左右に動いていたら足に何かあたった

「ッギャア!!」(小声)

ドンとぶつかったにも関わらず動かないそれに嫌な予感を感じる

まさかな…

そっと視線を足元に動かす

そこにはなんか寝てるやつがいた

え、こわぁ〜

なんで寝てるんですか?

ここで寝んなって

いいのか?ウォーミングアップ参加しなくて?

駄目だよな?

高校生男子のでかい体を丸めて寝ている相手の側にしゃがむ

「あの〜、起きなくていいんすか〜?」

?「ん、いや…」

「え、どんな夢見とるん?」

声を掛けても起きない

起きろ

ジトーっと見ていれば後ろに御曹司が来ていた

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作者名:ソバチャノ | 作成日時:2024年2月8日 17時

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